免疫力 腸内細菌 うつ

うつを改善する腸内細菌

腸内細菌とうつ

 

今注目の腸内細菌にうつ病を改善する働きがあるのは本当でしょうか?乳酸菌は心の病気を改善する事でも注目されているのですが、腸内細菌とうつはどう結びついているのでしょうか。

 

現代は「うつ」が増えています。ストレスが多い社会ですからなかなか生き辛い世の中です。「うつ」秒だけでは無くうつ状態の人も含めるとかなりの人が苦しんでいます。うつが増えると同時にアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などアレルギー疾患も同時に増え続けています。

 

脳の中にはセロトニンという幸せ物質があります。聞いたことがあるかもしれませんが、セロトニンの元になる物質は「トリプトファン」というアミノ酸です。トリプトファンは毎日の食事から摂取できます。「肉や魚、大豆、ピーナッツ、乳製品」や他にも色々です。これらを食べればトリプトファンを摂取できます。

 

トリプトファンを摂取しただけで分解吸収しなければ意味はありません

 

大事なのは摂取したトリプトファンを分解・吸収してくれないと全く意味はありません。トリプトファンを分解・吸収するのが腸内細菌の働きによるんです。だから「うつ」などの精神的な不調を改善するにも腸内細菌が関係しているということです。

 

腸内細菌とうつの関わりって?

 

うつ病などで医療機関を受診している患者さんは、近年増加の傾向にあるそうで、身近な家族や友人がうつ病を患ったと言う方もいらっしゃる事でしょう。腸が病気になると、脳にも悪い影響が出てしまうようです。
うつ病と腸って一見関係無さそうですが、例えば、テスト直前にお腹が痛くなって下痢をするとか、旅行に行くと必ず便秘とか、ストレスで下痢と便秘を繰り返すとか、腸は心の状態を表しているんです。
過敏性大腸症候群を患う人は、うつ病などの心の病を伴う事が多いのは事実で、腸内環境の悪化による腸内細菌の減少は、うつ病の引き金になる事があるんです。

 

うつ病の原因と腸内細菌について。

 

うつ病の原因の一つにセロトニン不足が挙げられます。キレやすい人、落ち込みやすい人、やる気の無い人、集中力の無い人等は、セロトニン不足が考えられます。脳から分泌されるセロトニンは歓喜や快楽、ドーパミンはやる気を感じさせる働きをしています。つまり、セロトニン不足はうつ病などの精神疾患を引起すのです。
セロトニンは脳内に2%、腸内に90%という割合で存在し、脳内のセロトニンが人の精神状態を大きく左右するのです。腸内環境が正常でないと、セロトニンは脳まで届かずにセロトニンが不足します。
うつ病などの人の腸を調べた実験では、一様に腸内環境が悪かったという報告があります。
それなら、腸内環境を良くしてセロトニンを増やせば良いと言う事に成りますが、そこで重要なのが腸内細菌なのです。
腸内細菌を持つマウスと持たないマウスの比較実験では、腸内細菌を持たないマウスは、攻撃的な性格で危険を伴う行動が多かったという結果からも、腸内細菌が活発である健康な腸は精神状態も良好であると言えます。
うつ病かな?と言う時には、医師の助言による投薬治療も必要ですが、腸内細菌を増やして腸内環境を整えるのも大切です。自分でも出来ることですしね!、

 

腸内細菌がうつからあなたを守ってくれる。

 

腸は精神的なストレスがかかると著しく機能に影響が出ます。腸の働きが悪くなり、悪玉菌が増え、便秘、下痢、を繰り返し、免疫力も低下し、腸内環境が悪化します。ストレスが体に悪いのは解っていても、仕事や人間関係のストレスから全て解放されるなんて無理です。そこで、取り入れたいのが乳酸菌です。乳酸菌と言ってまず思いつくのは、ヨーグルトです。

 

ヨーグルトには、嬉しい相乗効果があるんです。ストレスが高まった状態になると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。このコルチゾールは腸からのカルシウム吸収を悪くしてしまいます。ストレスが溜まり、さらにカルシウム不足でイライラするという状態です。

 

ヨーグルトには、乳酸菌だけでなく、カルシウムが豊富に含まれています。ヨーグルトを摂取すると、乳酸菌が腸内細菌を元気にして、カルシウムの吸収も出来る腸内環境にしてくれるのです。